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ソフトは、賞金値順位を優先しているので、賞金値の上位馬について、成績データをきいてきますが、データをインプットする範囲はbグループまでにしてあります。
それは、この例のように、bグループの馬が軸馬として選定されるケースがあるからです。 Kが軸馬となると、相手は別の、グループにいます。
Kは賞金値でbのグループでしたから、まず注目すべきは賞金値で上のグループに入っていた馬ということになります。 aのグループはEとCの2頭しかいません。
こういう場合は、もうこの2頭への組み合わせを買えば十分です。 賞金値で下のグループから軸馬が選び出された場合は、これより上のグループに相手がいると考えるべきです。
それは、賞金値の意味を思い出すことで理解してもらえるはずです。 ただ、これは基本例であるので、もう少し説明を加えることにしましょう。
CのグループのTは未勝利を勝った後5か月休養。 休み明けの500万下のレースで5着でした。
5着というのは、8着までもがもらえる賞金にも届いていないということです。 まだ資格づくりの段階にもきていないと見るべきです。
dのグループでは、Wが3着の成績をもっています。 これは芝の1400mであげたものです。
そしてその後が、芝1600mで7着、前々走がダート1600mで5着、芝1800Mで9着の成績。 賞金値も下から3番目では買えません。
下のクラスを勝ち上がってきた2頭も、その後がTは7、8、5着、Dは9着で、まだ資格づくりの段階。 Tの場合は、賞金値最低位というだけでも十分でしょう。
残りの5頭は、賞金値が低い、ローテーション上の資格がないという順番待ちの状況。 問題外と判断すべきです。
したがって、賞金値で上のグループ、つまりKよりも実績を残しているグループの2頭が相手ということになります。 次の例は、頭数も少なく賞金値の計算が簡単なうえ、成績的にも一目瞭然のものが多いので、配当的な妙味はあまりありません。
しかし、練習台としてあたってみるのも悪くはないでしょう。 方法に慣れるのも大切なことです。
日賞金値のグループ分けをする前々走2着は、このレースと同じダート1200Mであげたものであるというのも強調材料です。 これに対してワカクサビゼンは、新潟の芝1600Mでの成績。
Cも5走前の函館戦の芝1200mでの成績、前走3着も芝のレースでした。 このレースも〔例2〕と同様、賞金値でbのグループの馬が軸馬となります。
成績データをチェックすれば、BがHをしのいでいることは一目瞭然です。 Bとは違うグループの馬をチェックします。
2のグループではHですが、4戦してまだ芝のレースしかしていません。 いずれはという可能性はあるにしても、ここで勝ち負けは期待しにくいでしょう。
3のグループでは、メモリームッシュが賞金値でbグループにおり、上位にランクされます。 2月にデビューして新馬戦はダート1200Mを4着、2着。
それから一息入って2戦目のダート1000m戦で勝ち上がり安した。 ここは5か月休養明けの2戦目。
ダート1200Mで4着してから2週というのは、ローテーション上の資格ありとみるべきです。 賞金値の低い残り2頭は順番待ちです。
馬連のない少頭数のレースは、あまり何点も買いたくはないものですが、実は、少頭数のレースでは自然に買い目が絞れてくるものなのです。 印や昔の成績にこだわっていると、いくら少頭数でもこれほどには絞り込むことはできませんが。
これまでの例では、必ずしも軸馬が勝っているわけではありません。 これは、勝つ資格があったのだが勝てなかった、と解釈すべきものです。
次にチャンスが巡ってくることもあるし、結局体調を崩して、また順番待ちになってしまうこともあります。 次のレースのメンバー次第ということもあります。
しかし、そのレースに限つては資格があったといえます。 つまり、軸馬に選ばれる馬は1着は逃しても、連の軸としての役割はきちんと果たすものだということです。
私たちファンにはあまり時間がありません。 出走馬が発表になり専門紙やスポーツ新聞が発売されて、ファンはやっと出馬表を手に入れます。
それからの検討時聞は、余裕のある人でもせいぜい叩時間、普通の勤め人なら3時間くらいがやっとというところでしょう。 確信のもてる馬券を買いたいと思い、ファンはなんとか少ない時聞をやりくりしているわけですが。
若い方々にとってはつい最近の経験でもあり、よくお分かりのことと思いますが、試験を受ける時はよく、すぐに分かる問題から手を付けるのがよいといわれます。 限られた試験時間の中では、とにかく分かるところから始めて、難しい問題は後回しにしたほうが点数を稼ぐことができるという考え方です。
この考え方は馬券検討にもあてはまります。 限られた時間の中で検討しなければならないのだから、なにも難しいレースに時間をさくことはありません。
もちろん、難しいレースを仕留めて高配当を手にする喜びはまた格別のものですが、それはそれで個人個人の楽しみ方としてバリエーションをふやしていけばいいことです。 ここではまず限られた時間の中で確信をもって馬券を買えるレースを早くみつけることに専念したいものです。
分かりゃすいレースというのは、軸馬が分かりゃすいレースです。 軸馬が早く分かれば買い目も早く決めることができます。
では、軸馬が決めやすいレースというのは、どんなレースでしょうか。 該当する馬、抜けた馬が少ないレースたとえば、前何走かの聞に同クラスで2着したことのある馬が2〜3頭しかいないというレースは、識別が容易になります。
あるいは、前走で下のクラスを勝ち上がってきた馬が2〜3頭しかいないというレースでもいいでしょう。 比較が楽なので分かりやすくなります。
賞金値が1頭だけ、ずば抜けて高いというのも着眼点になります。 作業が簡単なほど、軸馬は決めやすいのです。
その時期にレース数の多いクラスが分かりゃすい競馬は番組表にそって施行されているというのは、何度も述べてきたことですが、この番組表をみると、ある時期にレース数が多いクラスがあることが分かります。 つまり、夏は500万下のレースが多いし、1500万下のレースが毎週のように行われるのは春先です。
レース数が多いということは、メンバーの比較がしやすいということです。 特に下級条件の馬は、年に1回か2回のチャンスを順繰りに待っているのだから、資格のあるなしが分かりゃすいのです。
したがって、その時期にレース数の多いクラスを狙うのが賢明なやり方だといえます。 平成4年の夏(競馬の新年)から5年の春までのレースをクラス別に集計しました。
参考にしてください。 とはいえ、やはり番組表は自分で手に入れ、自分の目で確認したいものです。
このような表を作成するまでもなく、番組表をながめるだけで、どのクラスのレース数が多いのか、どのクラスの特別レースが多いのか、すぐに分かるし、それが最も頭に入りやすい方法だからです。 その他にも、番組表の中にはさまざまな情報が詰まっており、なかなか役立つ冊子なのでじっくり読み込んでほしいと思います。
番組表はシーズン初めにウインズや広報コーナーなどで無料配布しているので、忘れずに手に入れるようにしてください。
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残りの5頭は、賞金値が低い、ローテーション上の資格がないという順番待ちの状況。 問題外と判断すべきです。
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